大学でさまざまな単位を取得してやろうとして「老いに関する」講義をしているクラスがありました。その中でインパクトがあったのはED。私の場合まだまだ学生でEDとは程遠いのですが、20~30代でEDで悩む人は7人に1人だといいます。事前に知っておくことで、友人にアドバイスできたり、自分がもしEDになったりした時のために役立ちそうだったので紹介します。 バイアグラの特徴 見た目はひし形の錠剤です。服用後、効果が出るのは1時間からです。性的刺激を与えることで効果が現れ、最大4時間程度まで効果が持続。持続時間は4~5時間程度です。また、バイアグラは、十数年にわたって世界中で使用されていて、安全性も健康な人であれば体に負担をかけて危険ということはありません。 バイアグラの有効成分 例えばバイアグラ50㎎は、1錠中に有効成分としてシルデナフィルクエン酸塩70.23㎎中シルデナフィルを50㎎含有しています。その他添加物として結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒプロメロース、ステアリン酸マグネシウム、酸化チタン、乳糖水和物、トリアセチン、青色2号が含まれます。シルデナフィルはもともと狭心症の治療薬として研究している過程で陰茎の勃起を促す作用が認められました。 バイアグラの用法および用量 バイアグラの通常の服用方法は、成人男性の場合、1日1回1錠を性行為の約1時間前にコップ1敗程度のぬるま湯または水で服用します。注意してもらいたいのが食後の服用です。食後に飲むと効果が現れるまで、時間がかかる場合があります。そのため、必ず食事前に飲んでください。1回に服用する容量は25㎎または50㎎ですが必要な容量は個人差があるので、必ず医師の診察を受けてください。 バイアグラの副作用 バイアグラは、効果が高いED治療薬である一方同時に多くの人が「顔のほてり」を感じます。ときこれは、バイアグラの血管拡張作用によるもので、効果が現れた証拠です。その他の副作用に、頭痛・鼻炎・動悸・不快感や目が光に過敏になり、見える色が青みがかって見える「視覚異常」などがあります。多くの副作用は4~6時間で収まります。どうしても、気になる症状が出るとき、ほかの副作用または異常を感じたときには服用をやめて、医師に必ず相談してください。また、4時間を超えても勃起が続く場合は、勃起機能に危機が及ぶ可能性があるので、すぐに医療機関で診察を受けましょう。 バイアグラを使用できない人 残念ながらバイアグラはすべての人の体に適するわけではありません。不整脈・狭心症などの疾患、病歴やその他服用している薬剤などによりバイアグラの使用ができないケースがあります。バイアグラを飲んでアレルギーを引き起こした人、性行為が血管系障害のため不適当だと診断された人、低血圧や高血圧の人、6か月以内に脳出血や脳梗塞、心筋梗塞を起こした人、進行性夜盲症と診断されている人、塩酸アミオダロンを使用している人もバイアグラを使用できません。