大学生になり、一人暮らしをスタートさせると環境が、大きく変化します。
日常生活や先輩・友人・恋人など幅広い人間関係に加え、趣味やもちろん勉強などなど様々なシーンでシフトチェンジが起こります。
中でも出費が格段に増えるため、何かと入用になり、金欠に陥る人も多いのではないでしょうか。
それがきっかけでアルバイトを始める学生がいたり、掛け持ちで、いくつもアルバイトをこなす人までいたりします。
しかし大学生は勉強することが、本来の役割であり、バイトをすることではありませんね。
私も同じように、毎日金欠病にかかってしまいバイトばかりしていました。
そんな日々は限られた時間を圧迫させ、私の人間関係は複雑になり、精神的に疲れていました。
1年生の前半は大学生活がつらく、苦しいものになってしました。
そうした生活から脱却するため、4つのルールを作ってから、私の大学生活は楽なものになりました。
私が学生時代守っていた4つのルールとは以下のカテゴリーに分類されます。
- 住環境
- 節約
- 人間関係
- メンタルヘルス
4つのルールがあります。
苦しかった大学生活が楽になったこの4つのルールについて紹介していきたいと思います。
Rule 1 物件探しのコツでこんな間違いをしていませんか?
社会人であれば、会社との距離や通勤に利用する交通機関の問題、さらには部屋の嗜好性などを重要視するでしょう。
しかし学生であれば、通学ということも大事なポイントですが、「果たして自分は一人暮らしができるのか?」という、根幹にかかわる問題から検討していかなければいけません。
その問題を解決するために最適な物件は学生マンションです。
学生マンションで自分に合った物件探しをしよう
学生マンションとは、大学へ通う学生専用のマンションのことです。
同じ年代や同じ境遇にある学生が周りに住んでいるのが特徴です。
さらに学生マンションならではの大きな特徴があります。
すべての物件にあるわけではありませんが、
- 家具・家電つき
- 管理人在住
- 3食食事つき
- セキュリティー管理
などなど、至れり尽くせりなオプションが付いているところが多くくあります。
一般的な賃貸物件ではまず見られないくらい、きれいで設備が充実しています。
さらに、家賃も学生向けにリーズナブルなので、初めての一人暮らしを始めるなら、初期費用を抑えられる学生マンションが、ぴったりです。
また学生マンションであれば大学の近くにある物件が多く、徒歩10分圏内や、遠くても電車でも30分圏内というように多種多様な中から選べます。
ちなみに、学生マンションは都内にだけあるというのは間違いです。
地方の大学の学生マンションもあります。
学生マンション専用の検索サイトでは、エリア別に探しやすくなっているので、自分の通う大学に合わせて探してみてはいかがでしょうか。
Rule 2 学生生活でも通じる節約テクニック
一人暮らしってウキウキしますよね?
口うるさく注意をする親もいなくなり、自由を満喫できるとおもうと、好きなものを、好きな時間に食べたり、楽しんだりできます。
ですが、その反面お金を使う機会が多くなり、すぐに金欠になってしまいがち。
中でも初めての一人暮らしで苦戦しがちなのが月あたりの金銭管理です。
学費も自分で支払っている学生ならもっと余裕が無いはず。
せっかく一人暮らしを始めたのなら、せめていつかやりたかった趣味や友人との付き合いは大事にしたいところですよね。
そうするにはできるだけ生活費用は控えめにしたいところ。
ぜひともここで、一人暮らしで使える節約テクニックを身に着けていきましょう。
学生にオススメの食費・電気代の節約テクニック
自炊をオススメするこれだけの理由
まず将来的に非常に役立つスキルになるのが「自炊」です。
自炊は食費を減らす基本中の基本になりますので、簡単な料理だけでも自分で作れるようになりましょう。
学食があれば自炊なんていらないと思うかもしれませんが、学食でも定食メニューを頼めば最低でも300円近くがかかりますので、毎日利用するにはちょっと高くなってしまいます。
自炊も慣れないうちは食べきれない食材を買い込んで腐らせてしまったり、高価な肉などを買ってしまったりと余計にお金がかかることもありますので、まずはネットで節約レシピなどを調べて基本から実践していくことをおすすめします。
次に節約できるのが電気料です
電気料は一回ずつならわずかな金額ですが、無駄遣いをしているとチリも積もってかなりの出費になってしまいます。
まず「見ていないテレビは消す」「照明をつけっぱなしにしない」という基本的なことから徹底し、「洗濯はまとめて自宅でする」、「携帯の充電は終わったらすぐに抜く」ということを続けることです。
ちりも積もれば何とやら。
コツコツ型で節約することは案外効果的ですよ。
節約と友達付き合いを両立させるテク
大学生時代の経済状況というのは、だいたい周りの同級生も同じようなも。
よく「お金がないから、飲みに行けない…」という話もききますが、お金があるように思えるような人も、大抵は親からお小遣いをもらっているからにすぎません。
自分の稼ぎはないのだから要はみんな貧乏なんです。
大学生ならそうした節約そのものを人付き合いに変換させてしまきましょう。
例えば飲みに行こうとする場合、お店ではなく自宅にします。
その際自炊を一人分だけでなく友達と一緒にすることで、宅飲みに変換させるといったようなことをすれば、出費をおさえて親密な人間関係築いていけるでしょう。
大学生ならではの方法で、節約そのものを人付き合いに変換させてしまいましょう!
節約しすぎて失敗した経験、ありです…
節約をしたいという気持ちが強くなりすぎて、失敗した経験をお伝えします。
私は恋人とデートするのにかかるお金も「もったいない」と感じてしまい、あらゆる恋を受け流していました。
節約することに気持ちがとられすぎて、大切な恋のタイミングを逃してしまったと後悔しています。
先日友人の結婚式が2件ありました。
2カップル、4人とも大学の同級生でした。
彼らは大学時代につき合いはじめ、人生の伴侶を見つけたというのに、私にはいません。
今からすると、学生のうちに多くの恋をしておいたほうがよかったなぁと後悔しています。。
節約も大事ですが、学生時代の人間関係はお金では買えないということもあるので、節約と出費のバランスを考えたほうがよいでしょう。
そうした中で、大学時代に人間関係で気をつけておきたいことをお伝えします。
Rule 3 大学時代の人間関係は○○が大事
大学生活で人間関係のこじれなく過ごすのにとても大事なことは、友だちをタイプで区分けすることです。
タイプで分けるなんて作為的に感じるかもしれませんが、きっと誰でも無意識にやっていることではないでしょうか。
- 相談するならあの友だち。
- 飲みに誘うならこの友だち。
- スポーツするならその友だち。
と区分しながらつき合うことって自然にやってません?
しかし私がすすめる、タイプの分け方にはルールがあります。
- A タイプ「いい子」 : 他人の評価を気にする優等生
- B タイプ「できる子」 : 他人の評価を気にする劣等生
- C タイプ「わるい子」 : 自分自身を優秀だと思っている人
- D タイプ「やらない子」: 自分自身で劣等感を持っている人
ざっとこの4タイプに分けてから、人間関係を築いていきます。
気をつける点としては、AとC、BとDは絶対一緒にならない方がよいです。
つまり対角位置にあるタイプは属性が同じなので反発し合う人間関係の力が働くからです。
とはいえ他人を型にいれるというのではなく、自分が付き合う相手によって変わるということです。
他人の性格を変えることなんか、大人でもなかなか難しいこ。
まして学生でできる人はほんの一握りの特別な能力を持っている人だけでしょう。
しかしこの方法なら、割りと簡単。
だって自分をコントロールするだけなんですからね。
このタイプ分けをしておくことで人間関係のこじれは無くなりました。
一生使えるので覚えておいて損はないでしょう。
とはいえ、節約で我慢したり自分を律ししてばかりだと疲れてしまいます。
最後に、お伝えするのがメンタルヘルスについてです。
Rule 4 大学生はまだ子ども?心のケアも
大学生は年齢的にも精神的にも大学生はまだ子ども。
高校生のころなら高校では与えられた環境のなかにいるだけで、楽しい時間を過ごすことができたことも、大学生になると、生活のことから、履修科目、サークルやゼミなどへの参加、人間関係など、すべての行動を自分で決めることになります。
高校生のときのように、受け身でいると、幸せどころか、自分自身が、辛くなってしまうことがあります。
そんなとき、役立った簡単な心のケアを紹介します。
不満、 告白時間を作る
先ずは、日頃たまってしまった不満や不安を洗いざらい書き出しましょう。
解決法や自省などは含めず、ただ胸に込み上げてくる感情を出してみましょう。
あとから誰かに見られてしまうと困るようなら、書いたあと捨てても構いません。
とにかく、自分の中にある嫌なものを外に出せればよいのです。
つぎのSTEPに進みます。
瞑想時間を取り入れる
30~60分程度の瞑想タイムを確保しましょう。
それが取れる時間帯が早朝だったり、寝る前だったり、どちらでもいいですが、先ほどの告白タイムからあまり時間を空けないほうがよいです。
それより先ず、瞑想の効果をお伝えしないといけませんね。
瞑想はインドなどでは、歯を磨くように、顔を洗うように瞑想を当たり前の習慣にしているといいます。
はっきり言って、なぜ瞑想がいいのかなんて、分かりませんが、メンタルヘルスには絶大な効果があるとされています。
1ついえることは、瞑想がいいのは、自分にベストな状態を勝手に探してくれる効果があるからです。
これは、もう目的のために信じてやることで、あれこれ考えないことが大切かもしれません。
とはいえ、じっと動かず、目をつむって、起きているなんて、できないよ
雑念が邪魔して頭が空白にならないといった声がよくきかれます。
しかし、それでもいいので、ただ瞑想する時間をとっていれば、目をつぶって何も考えないことが必ずできるようになります。
まとめ
住環境は生活の土台になるもの。
節約はそれを動かす血液のようなもの。
人間関係とメンタルヘルスはセットで考える。
この4つのルールに気を配っておけば、学生生活が嫌になったり、つらくなったりすることが避けられるでしょう。
活用方法は非常に簡単で、ちょっとこれらのルールに当てはめるだけで充分です。
心がけのきっかけにしてもらえたらと思います。