飲み会参加のメリット、デメリット
大学生に入ると頻繁に招待されるようになるのが飲み会です。
サークル勧誘やクラスなどでの新歓コンパをはじめとし、大学生同士の付き合いでは何かと居酒屋などのお酒が飲める場所を選ぶ機会が増えていきます。
まずしっかり守ってもらいたいのが、未成年のうちは飲酒をしないということです。
現在の法律では20歳以下は未成年扱いになりますので、未成年とわかっていつつお酒を飲むのを勧めること自体が「未成年者飲酒禁止法」にとって違法とされています。
ただ、実際にはお店の人も大人数で訪れる大学生全員に対して未成年かどうかチェックするということはほとんど行いません。
問題は無茶な飲み方をしてしまった時に、後から未成年であるということが発覚するという場合です。
大学生の飲み会は一時期よりも大人しくなったイメージがあるものの、まだまだ大量に飲酒することが一つのステータスになってしまっている部分があります。
実際に飲み会に参加して一緒に楽しくお酒を飲むということは、仲間内の親密度を増して一体感を得られるという大きなメリットがあるものです。
気になる異性との知り合いになるチャンスも広がりますので、楽しく飲めるようになることで人間関係も大きく広がっていくでしょう。
大学生向けの居酒屋では、安く美味しい食べ物を注文することができるので、学校や駅前周辺で美味しいお店を見つけて行きつけになることで、かなり大きな思い出になることができます。
また社会人になってからも飲み会は多くの場面で必要になりますので、大学生のうちに自分のアルコールの強度を知り、節度を持って飲めるようにしておくことは将来的に役立つスキルになります。
飲み会にも一定のルールというものがありますので、自然とそうした礼儀を教えてもらうということも大切です。
NGな行為
飲み会の基本は、参加者が楽しく過ごすことができるようにお互いに気を使うということです。
まず基本的なマナーとして、お店へ予約した場合はきちんと時間どおりに入るようにするということがあります。
大学生では軽い気持ちで予約をして都合が悪くなったらドタキャンということをするグループもいるようですが、お店も予約に合わせて準備をしているのできちんと守るようにしましょう。
それと飲んでいて具合が悪くなったら、深入りせずに早めに帰るというのもマナーです。
お酒の弱い人は特に無理に勧められてもきちんと断るようにして、途中で倒れたりするようなことがないようにしましょう。
同様に、先輩として勧める側になっても飲めない人に強要するということは、絶対にしてはいけません。
アルコールを過剰に摂取すると急性アルコール中毒となってしまう危険があります。