
大学でのパソコンの使い道
ここ2~3年の間に急激に聞かれるようになってきたのが、人事担当者からの「パソコンを使えない新卒者が多い」ということです。
日本で家庭用コンピュータが普及しだしたのは90年代後半からですが、その後普及したスマートフォンやタブレット人気に押され、パソコンを子供の時から使用するという人が減少してきています。
しかしパソコン操作は会社業務にはなくてはならないものであり、実質的に使えなければ業務にならないというところにまで来ています。
大学でもレポート提出がパソコンデータ必須となっているところがほとんどなので、大学に入学をしたタイミングで自分のパソコンを持つというのは正しい選択と言えるでしょう。
工学系など情報処理に関する授業を履修するなら、思い切ってハイスペックなパソコンを購入するのがよいですが、文系などではロースペックで確実に動くコスパ重視モデルで十分です。
必要なスペック
パソコンの使用はネットサーフィンとレポート作成程度という人なら、持ち運びに便利な数万円程度のものでも十分でしょう。
本当に最低限度しか使用しないということならば、中古で5万円以下で購入できるものでもよいのですが、ストレスなく作業をしたいと考えるなら、できれば10万円程度のものは購入したいところです。
WindowsとMacとがありますが、これは好みの問題なので、使いやすい方で選ぶことをおすすめします。
一方、ハイスペックパソコンを考えているなら、20万円までの金額は必要になります。
このクラスになるとVRやオンラインゲームなどもスイスイ使うことができるので、ゲーム用パソコンが欲しい人なら購入をしてみてもらいたいです。