
大学デビューに成功する人の特徴
地方都市から都心部の大学に進学をする人などは、それまでの受験生活でできなかったことを一気にやり直すための「大学デビュー」をしたいと思っているのではないでしょうか。
難関大学への受験を控えた高校時代には、友達と遊びに行ったり思いっきりおしゃれをしたりといったことをぐっと我慢して、ただひたすらに合格のための勉強スケジュールをしてきたという人も多いことでしょう。
しかしそうした我慢の反動をそのまま爆発させてしまうと、大学デビューをしようとしたものの大いに滑ってしまうということにもなりかねません。
大学デビューで成功した例としては、「垢抜けたおしゃれを楽しむ」「(女性の場合)メイクの仕方を覚える」「たくさんの知り合いを作る」といったことがあります。
大学入学時は18~20歳くらいの年齢ですからおしゃれも一番したいときでしょう。
せっかく大学デビューをするなら、まずファッション雑誌などでその時の流行をチェックして、自分に似合うジャンルはどんなものかということを研究してみると良いですね。
思い切って原宿や渋谷、下北沢などおしゃれな人の集まる場所に通って、そこでどんなおしゃれが流行っているかを研究するのも、自分なりのファッションを見つけるきっかけになります。
見た目が洗練されてくると自然と友達も多くなっていきますので、学外での先輩たちやアルバイト先で知り合う別の学校の人達とも人脈が広がっていきます。
失敗する人の特徴
一方で、気合ばかりが空回りして大学デビューにダダ滑りしてしまうケースもあります。
おしゃれデビューしようとする人にありがちなのが「金髪デビュー」です。
芸能人やミュージシャンにも金髪にしている人が多くいるので、髪の毛全てをブリーチして金髪にすることに憧れる人もいるでしょう。
ですがあまりにも気合を入れて総金髪にしてしまうと、入学式の時点で悪い意味で目立ってしまい、かえって周囲から話しかけづらい雰囲気になってしまうこともあります。
入学していきなりというのはちょっとハードルが高いので、まずは少しずつ染髪するなど様子を見ながらやっていった方がよいかもしれません。
特に自宅で市販の染髪剤を使う場合はどうしてもムラができやすく、虎柄のようになって非常に野暮ったくなってしまいます。
女性のメイクも同様で、気合をいれすぎてメイクをしてしまうと年齢の割に厚化粧になってしまい、それが周囲から浮いてしまう結果になってしまいます。
また高校自体「陰キャ」だった人が大学デビューで「陽キャ」にチェンジしようとすると、不自然にテンションが高くなって「うるさい人」認定されてしまうかもしれません。
何事もほどほどに、まずは周囲の様子を見ながらデビューの時期をうかがってみてください。