アメリカの国旗が掲げられている様子

大学2年生のメリット、行うべき行動

大学2年生は、現役で大学合格をした人が20歳を迎える時期です。
浪人生や編入をした人にとっても、慌ただしい一年目が終わり、ようやく学生生活に腰を据えることができるようになる時期です。

成人年齢を18歳に引き下げるという法案も出ていますが、20歳という年齢が人生の節目において重要な役割をするということは今も昔も変わりません。

成人になるということは、未成年の時にはできなかった法律上の契約ができるようになります。
大学生の場合、学費や生活費のほとんどを親からの仕送りで行っているという人が大半とは思いますが、収入の有無に関わらず、成人になったらそこからは法律行為は自分の名前で行うことになるのです。

責任も重くなりますが、その分行動の自由度もぐっと高くなり、自分の判断で多くのことをすることができるようになります。

大学1年生の時に行った学内行事も2周目ということになり、ある程度要領もわかってきていると思いますので、一年時にはできなかったようなことにもどんどん挑戦をしていってもらいたいです。

これが大学3年生になると就職活動の準備としてインターンシップや会社説明会といったことが入ってきますし、学業も本格的にゼミに入って卒論の準備をすることになります。
長いようで短い大学生活において、もっとも自由を満喫できるのが大学2年生の時期であると言えます。

大学2年生の長期休暇の計画を立てよう

大学2年生を有意義に過ごすために、まず計画をしてもらいたいのが長期休暇の計画です。

大学の夏休みは7月下旬頃から始まり、9月20日程度まで続く非常に長いものです。
その間にはアルバイトや旅行など、数多くのことを行うことができます。
お金の面で苦労することはあっても、ここまで自由に時間を使える時期というのは社会人になってしまうとほぼなくなってしまいますので、ぜひ貴重な時間を無駄なく過ごしてもらいたいです。

まず、おすすめしたいのが海外旅行です。
海外旅行はお金もかかりますし、語学など大変なこともありますが、若い内に経験しておくことはのちのち非常に大きな財産になります。
治安面に注意は必要ですが、自分でスケジュールを考えてみたいところに移動してみるということを経験することで、自分の頭で考えて行動するということを練習できます。
海外がちょっと難しいということなら、自転車やバイクで長距離ライディングをしてみるのもいいですし、普段と違った経験をしてみましょう。

次におすすめしたいのが合宿での免許の取得です。
大学生活も1年が経過し落ち着き、就職活動も控えているとのことで長期休暇中に資格取得に励む学生は多いでしょう。TOEICや秘書検定など様々な資格がありますが、社会人になってから時間の都合上、取りにくくなる資格として運転免許が挙げられます。
合宿免許であれば短期間で集中して勉強し取得できるので大学生には特におすすめです。

希望する就職先で免許を取得していることが応募資格となっている場合もあるかもしれませんので、事前に確認しておきましょう。

長期休暇を有意義に過ごすことで、将来の自分の姿を改めて考えるきっかけにもなるでしょう。
日常生活で見えないものを見えるようになるためにも、ぜひ積極的に行動をしてみてください。